世界大百科事典(旧版)内のサラピスの言及 【セラピス】より …ヘレニズム世界の宗教習合(シンクレティズム)をよく示す混成神。サラピスSarapisともいう。もとは古代エジプトの死者の神オシリスと合一した聖牛アピスApisの尊崇だったが,これにギリシア神祇の観念を加えてプトレマイオス1世がその王朝の国家神として創設した。… ※「サラピス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by