世界大百科事典(旧版)内のサラフの言及
【サラフィーヤ】より
…近代のイスラム改革の思想・運動を貫く主要な潮流。一般に祖先を意味するサラフsalafは,ここでは預言者ムハンマドの教友(サハーバ),あるいは成立期ウンマを支えた人々を指す。そこでサラフィーヤ(サラフ主義)とは,ビドア(後世の逸脱,歪曲)を排して初期イスラムの原則や精神の回復を目ざす立場をいう。…
※「サラフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...