サンダージエラ・アクミナタ(読み)さんだーじえらあくみなた

世界大百科事典(旧版)内のサンダージエラ・アクミナタの言及

【カシラエビ】より

…この微小甲殻類は,現生甲殻類では,これまでもっとも原始的とされていたホウネンエビ類を含む鰓脚亜綱とも異なり,前記の化石甲殻類によく似ており,もっとも原始的な祖先形に近い特徴をもっているので,甲殻綱中に新たにカシラエビ亜綱が創設された。この新しい綱には,現在までに,3属7種ほどが,北アメリカ,中央アメリカ,南アメリカ,ニューカレドニア,アフリカなどの海岸の潮間帯付近から1400mほどの深海までの砂泥底質中から知られ,日本からも,サンダージエラ・アクミナタSandersiella acuminataという種類が,富岡(熊本県)および瀬戸内海の浅海底から知られている。【蒲生 重男】。…

※「サンダージエラ・アクミナタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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