サーマルNO(読み)さーまるえぬおー

世界大百科事典(旧版)内のサーマルNOの言及

【窒素酸化物】より

… 窒素酸化物は,自動車エンジンあるいは固定燃焼装置出口においては,その90%以上がNOの形態をとっており,大気中に排出された後,徐々に酸化されてNO2になることが知られている。NOはその窒素源の違いによって,サーマルNOとフューエルNOに分類される。サーマルNOとは,空気中の窒素が1300~1400℃以上の高温状態下で酸化されることによって生成するNOをいい,フューエルNOとは,燃料中に含まれている各種の窒素化合物が,燃焼に際してNOに転化したものをいう。…

※「サーマルNO」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む