サーンキヤ哲学(読み)さーんきやてつがく

世界大百科事典(旧版)内のサーンキヤ哲学の言及

【アートマン】より

…前者の代表は正統バラモンの哲学体系の一つであるベーダーンタ哲学であり,その中でもとくに,梵我一如の思想を発展させた不二一元論によれば,アートマンすなわちブラフマン以外の一切はマーヤー(幻影)のように実在しないという。サーンキヤ哲学とヨーガ哲学においては,アートマンすなわちプルシャを,宇宙の質料因としての根本物質プラクリティから全く独立した純粋に精神的原理とみなし,二元論の立場をとった。後者の代表は,縁起説の立場から無我説を主張した仏教である。…

※「サーンキヤ哲学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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