世界大百科事典(旧版)内のザカフカス低地の言及
【カフカス】より
…(2)大カフカス 中心部の北西から南東に延びる山岳地帯で,エリブルス山(5642m),カズベク山(5033m)などの高峰が連なって北風を防いでいる。(3)ザカフカス低地 分水嶺のスラミ山脈によって,黒海に流れるリオニ川流域のコルヒダ(コルキス)低地とカスピ海に面するクラ川,アラクス(アラス)川低地に二分される。カスピ海のアプシェロン半島では,火山活動が盛んである。…
※「ザカフカス低地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」