ザール契約(読み)ざーるけいやく

世界大百科事典(旧版)内のザール契約の言及

【ザールラント】より

…この会談で西ヨーロッパ連合の枠内でザールラントの〈ヨーロッパ化〉をはかるザール規約Saarstatutが結ばれたが,これに対して親仏派と親独派との対立が激化し,55年10月23日の住民投票で投票者の68%がザール規約に反対したためホフマン内閣は退陣した。12月18日の州議会選挙で親独派が勝利し,56年10月27日の西ドイツとフランスのザール契約Saarvertragにより,57年1月1日以降西ドイツに併合され,今日に至っている。
[産業]
 石炭鉱業がとくに重要で,この石炭とロレーヌのミネット鉱を原料とする鉄鋼業はフェルクリンゲン,ザールブリュッケン,ノインキルヘンに集中し,製品はドイツ国内やフランスに販売されている。…

※「ザール契約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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