世界大百科事典(旧版)内のシアン化合物の言及
【青酸中毒】より
…シアン化水素(青酸HCN),シアン化カリウム(青酸カリKCN),シアン化ナトリウム(青酸ソーダNaCN)などのシアン化合物による中毒をいう。シアン化合物は服用,接触,吸入によって,胃や気道,皮膚から体内に吸収され,血液中のヘモグロビンと結合してシアンヘモグロビンとなって,酸素とヘモグロビンの結合を阻害する。…
※「シアン化合物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」