《シェークスピア講義》(読み)しぇーくすぴあこうぎ

世界大百科事典(旧版)内の《シェークスピア講義》の言及

【コールリジ】より

…想像力imaginationを空想力fancyと区別し,その矛盾を調和合一する有機的なロマン主義詩の特質の解明で有名である。《シェークスピア講義》(1810‐11)も,性格批評の伝統に想像力の新解釈と心理分析を加えて,フロイトや実存主義思想につながる洞察を示したものである。想像力論は,さらに宗教・政治問題と結びついて,《瞑想のための手引き》(1825)や《教会と国家》(1830)の論文に発展した。…

※「《シェークスピア講義》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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