シクロヘプタトリエニルカチオン

化学辞典 第2版 の解説

シクロヘプタトリエニルカチオン
シクロヘプタトリエニルカチオン
cycloheptatrienyl cation

[同義異語]トロピリウムイオン

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のシクロヘプタトリエニルカチオンの言及

【カルボカチオン】より

…一般には不安定で反応性が高く,求電子試薬として種々の有機化学反応にあずかる。シクロヘプタトリエニルカチオン(図4),ノルボルナジエニルカチオン(図5)などのように,室温で安定な結晶として単離できるカルボカチオンもある。【友田 修司】。…

【非ベンゼン系芳香族化合物】より

…非ベンゼノイド芳香族化合物とも呼ばれる。アズレンやトロポロンなど中性分子のほかに,シクロペンタジエニルアニオン,シクロヘプタトリエニルカチオン,などイオン種も含まれる。【友田 修司】。…

※「シクロヘプタトリエニルカチオン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android