シベリアカタアリ(読み)しべりあかたあり

世界大百科事典(旧版)内のシベリアカタアリの言及

【アリ(蟻)】より

トビイロケアリ(イラスト)は腐朽した材に巣をつくるが,巣の近くの通路を細かい木くずでトンネル状に覆うことがある。シベリアカタアリは樹木の枯枝の芯にすむが,コロニーが大きくなると一部が近くの枯枝に分かれて生活している。アフリカやアジアの熱帯に分布するツムギアリ(イラスト)は,樹木の枝に幼虫の吐く絹糸で葉をつづり合わせて巣をつくる。…

※「シベリアカタアリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android