シュアヌリ(読み)しゅあぬり

世界大百科事典(旧版)内のシュアヌリの言及

【バンデの反乱】より

…11月14日,反乱軍はグランビル郊外に到達したが,兵力も装備も不十分なため市の軍事的攻略を断念し,反転して南下し,政府軍の追撃による多大な損害を受けながらアンジェ,ル・マン,ナントへと逃避行を続け,12月23日,サベルネでついに殲滅(せんめつ)された。しかしその後もシュアヌリle chouannerieと呼ばれる敗残の反徒による反抗がゲリラ戦のかたちをとって続行された。シュアヌリとは,農村地帯に出没するゲリラがフクロウ(シュアンchouan)の鳴声で合図したからとも(ふくろう党les chouans),あるいは反徒の指導者の一人ジャン・コトローJean Cottereauの偽名ジャン・シュアンJean Chouanからきているともいわれる。…

※「シュアヌリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む