シュターミツ,C.P.(読み)しゅたーみつ

世界大百科事典(旧版)内のシュターミツ,C.P.の言及

【シュターミツ】より

…ボヘミア(チェコ)の作曲家,バイオリン奏者。マンハイムの宮廷で活躍し,マンハイム楽派の主導的人物として広範な影響を与える。おそらく1741年にボヘミアを離れて,マンハイムの宮廷にバイオリン奏者として仕え,44‐46年にコンサートマスター。ヨーロッパにおけるオーケストラの基礎を作り,またたくさんの有能な弟子たちを育てる。作曲家としては,約60曲の交響曲,10曲のオーケストラ・トリオのほか,協奏曲,室内楽曲などが現存している。…

※「シュターミツ,C.P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む