世界大百科事典(旧版)内のシュティーフェル.Eの言及
【数値計算】より
… 直接法による解法が存在するとき,反復法によるのは無意味であると思えるかも知れないが,必ずしもそうではない。現在では大次元の連立1次方程式の標準的解法となっている共役勾配法は,ヘステンスM.R.Hestenes(1906-91)とシュティーフェルE.Stiefel(1909-78)によって考案された。この方法では,n元の方程式は大きいループをn回反復する直接法で厳密解が得られる。…
※「シュティーフェル.E」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」