シュルカ(読み)しゅるか

世界大百科事典(旧版)内のシュルカの言及

【持参金】より

…しかし,たとえ妻の方に非があったとしても,その非を立証することは大変困難であったため,実際には原因のいかんにかかわらず妻家に返される場合が多かった。【串田 久治】
【インド】
 ヒンドゥー教徒には,古来シュルカśulkaと呼ばれた持参金があり,妻の特有財産として認められていた。大きな社会問題となったのは,婚礼の直前に花嫁の家から花婿の家に現金などを支払う慣習で,英語ではダウリdowryと呼ばれ,上層と中層の人々の間で広く行われた。…

※「シュルカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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