世界大百科事典(旧版)内のシラード,L.の言及
【マンハッタン計画】より
…この時点でドイツからの亡命科学者たちは,ナチス・ドイツの手によって原爆が開発される可能性を指摘し始め,この開発競争が世界大戦の帰趨(きすう)を決すると考えた。L.シラードはその中心にあり,さまざまなルートを利用してアメリカ政府に原爆開発を勧告した。その一つがアインシュタインによるローズベルト大統領あての書簡である。…
※「シラード,L.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」