世界大百科事典(旧版)内のシロハラセンザンコウの言及
【センザンコウ(穿山甲)】より
…体が角質のうろこでおおわれた有鱗目センザンコウ科Manidaeに属する哺乳類の総称。アリとシロアリを常食とする。ラーリ(鯪鯉)ともいう。頭は小さく,吻(ふん)が長くとがり,四肢は短い。うろこで体がおおわれているため,一見爬虫類のように見えるが,腹部,四肢の内側などには毛が生えている。インド,ネパール,東南アジア,中国,台湾に3種,アフリカに4種が分布する。松ぼっくりの鱗片に似たうろこは,毛が変化したもので,黄褐色から暗褐色。…
※「シロハラセンザンコウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」