世界大百科事典(旧版)内のシロホシテントウの言及
【テントウムシ(天道虫)】より
…ベダリアテントウRodolia cardinalisは果実の害虫イセリアカイガラムシを食するため,天敵としてオーストラリアから輸入され,今日では本州以南に広く分布する。白渋病菌を食べる種類としてシロジュウニホシテントウ(シロホシテントウ)Vibidia duodecimguttata,ジャガイモやナスの葉を食べる種類としてはニジュウヤホシテントウHenosepilachna vigintioctopunctata(イラスト)などがあげられる。そのほか,カメノコテントウAiolocaria hexaspilota(イラスト)はクルミハムシを捕食することで知られるが,テントウムシ科の食性からみて特殊なものである。…
※「シロホシテントウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」