シンジオタクチック(読み)しんじおたくちっく

世界大百科事典(旧版)内のシンジオタクチックの言及

【高分子】より

…アタクチック・ポリマーの性質はこれとはまったく異なっており,この目的には用いられない。また,メチル基が一つおきに同じ側に規則正しく並んだ構造(シンジオタクチックsyndiotactic構造)をもつプロピレンも合成できるが,実用化されていない。
[高分子の反応]
 天然に存在する高分子や合成高分子に化学反応を行わせることによって,出発物とは異なる構造をもつ高分子化合物をつくることができる。…

※「シンジオタクチック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む