シンセティック・ストーン(読み)しんせてぃっくすとーん

世界大百科事典(旧版)内のシンセティック・ストーンの言及

【宝石】より

…それ以前には,外観的な類似はあっても,成分の不同や結晶化されていない模造石や天然石粉末を固めた再生石であった。合成宝石(シンセティック・ストーンsynthetic stone),つまり宝飾用に使われる人工結晶が,天然石と成分,結晶など特性を同じくして人工的育成が可能になったのは,1904年フランスのベルヌーイA.Verneuilによる合成ルビーの製造法に始まる。最近の合成宝石技術の長足な進歩は,宝石用としての開発よりも,むしろ近代科学の各分野の要求によって生まれた単結晶育成の技術の発達によるところが大きい。…

※「シンセティック・ストーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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