ジシアノ金酸カリウム(読み)じしあのきんさんかりうむ

世界大百科事典(旧版)内のジシアノ金酸カリウムの言及

【シアノ金酸塩】より


[ジシアノ金(I)酸塩]
 シアン化金(I)AuCNをシアン化物水溶液に溶かすとジシアノ金(I)酸イオン[Au(CN)2]を生ずる。塩としてはジシアノ金(I)酸カリウムK[Au(CN)2]が最もふつうに知られている。これは上記の水溶液からも得られるが,塩化金(III)の溶液にアンモニアを加えて水酸化物を沈殿させ,これをシアン化カリウム溶液に溶かして合成する方法がよく使われる。…

※「ジシアノ金酸カリウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む