ジムナルクス(読み)じむなるくす

世界大百科事典(旧版)内のジムナルクスの言及

【電気魚】より

… 一方,ガンギエイ(イラスト)の類は尾部に小規模の発電組織を有し,これから出る数Vの放電を使って仲間や異性に合図するらしい。とくに,アフリカの濁った淡水にすむモルミルスmormyrusやジムナルクスgymnarchusは,微弱な電気パルスを毎秒50~1500回の安定した頻度で発生させて周囲に電場をつくっている。他の物体が近づいて電場を乱すと,側線器官から分化した電気感覚器によって直ちにそれを検知する。…

※「ジムナルクス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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