ジャコバン協会(読み)じゃこばんきょうかい

世界大百科事典(旧版)内のジャコバン協会の言及

【ジャコバン・クラブ】より

…初めブルトン・クラブといわれたが,パリに移りジャコバン修道院(ドミニコ会)を本部としたので,ジャコバン・クラブとよばれるようになった。正式名は〈憲法の友の会〉(1792年9月以降は〈ジャコバン協会,自由と平等の友〉)。最初この結社の主たる目的は議会の重要な議事の事前討議にあったが,他の議員や民間のブルジョアの入会につれて,特に恐怖政治下には,革命政府を補佐代弁する最大の全国的な民間の革命運動組織となった。…

※「ジャコバン協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む