ジャジマーニー制度(読み)じゃじまーにーせいど

世界大百科事典(旧版)内のジャジマーニー制度の言及

【カースト】より

…ジャジマーニーとは〈顧客〉〈得意先〉を意味するジャジマーンからの派生語で,特定のカーストに属する家(たとえば陶工や鍛冶などの家)が,先祖代々の得意先である家に対してもつ権利を意味する。すなわちジャジマーニー制度とは,職人カーストやサービス提供カースト(バラモンなど)に所属する個々の家が,農業カーストに所属する家や他カーストに属する家のために特定の仕事を世襲的に行い,その報酬として穀物やサービスを伝統的に定められた量だけ供給されるという制度である。村落内におけるカースト間の分業関係は,経済的・政治的な力をもつカーストに有利にしくまれていた。…

※「ジャジマーニー制度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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