《ジュスティーヌ》(読み)じゅすてぃーぬ

世界大百科事典(旧版)内の《ジュスティーヌ》の言及

【ダレル】より

…ジャズ・ピアニスト,カーレーサー,不動産業者,エジプトやギリシアにおける政府情報担当官などを経て,キプロス島における公務を最後に,1957年以後,創作に専念,南フランスに定住している。処女詩集(1931)から《自分だけの国》(1943)を経て《織女星その他の詩》(1973)にいたる詩集や,《サッフォー》(1950)などの戯曲もあるが,世界的な名声を得たのは,〈現代における愛の探求〉を主題とした《アレクサンドリア四重奏》と総称される四部作小説,《ジュスティーヌ》(1957),《バルタザール》《マウントオリーブ》(ともに1958),《クレア》(1960)によってである。はじめの3作では同一事件を異なる角度から物語り,第4作でその後の展開をたどるという構成のこの大作を,作者は〈相対性原理にもとづく四重層小説〉とも呼んでいる。…

※「《ジュスティーヌ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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