ジュ・ド・ポーム(読み)じゅどぽーむ

世界大百科事典(旧版)内のジュ・ド・ポームの言及

【スポーツ】より


[概念]
 スポーツとは,競争を中心とする〈近代スポーツ〉,楽しさを中心とする〈ニュー・スポーツ〉,民族的なアイデンティティや儀礼を中心とする〈民族スポーツ〉,癒しや瞑想を中心とする〈瞑想系身体技法〉,健康を志向する〈体操・ダンス〉,自然との接点を求める〈野外スポーツ〉などの総称である。 近代スポーツには,サッカーや野球のようなボールゲーム,走・跳・投の陸上競技,剣道や柔道のような格闘競技,スキーやスケートのような氷雪上の競技,競泳や飛び込みのような水上競技,競馬やドッグレースのような動物のスポーツ,ヨットやボートのような舟のスポーツ,自転車や自動車のような車のスポーツ,ボールルーム・ダンスを中心とする競技ダンス,などが含まれている。…

【テニス】より

…テニスを日本的にアレンジしたものにソフトテニス(軟式テニス)があり,東南アジアを中心に国際的に普及しているが,テニスとは一般にローンテニスlawn tennis(硬式テニス)を意味するので,本項でも同様に取り扱う。ソフトテニス
【歴史】

[起源,沿革]
 11世紀にフランスの修道院で行われるようになった〈ジュ・ド・ポームjeu de paume〉(以下〈ポーム〉と略記)がテニス型ゲーム形態の原型と考えられている。ポームは〈手のひら〉を意味し,それ以前から行われていた手のひら,握りこぶし,前腕などを用いてボールを打ち合っていたゲームの一つの発展型が今日のテニスとなった。…

※「ジュ・ド・ポーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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