《ジュニャーネーシュワリー》(読み)じゅにゃーねーしゅわりー

世界大百科事典(旧版)内の《ジュニャーネーシュワリー》の言及

【エークナート】より

…パイタンの生れであるが,12歳以来,パンダルプルなどの聖地を中心に活動した。正規のサンスクリットの教育を受けたが,俗語マラーティーで《バガバッドギーター》の注釈書《ジュニャーネーシュワリー》を著した13世紀の宗教家ジュニャーネーシュワルに傾倒,同書の編纂に当たった。彼は,熱烈な一神教的なバクティ(信愛)の念を歌い上げる宗教詩人として膨大な詩を作ったといわれるが,現存するものとしては,聖典《バーガバタ・プラーナ》の第11章への注釈書,《ラーマーヤナ》の精神を歌った《バーバールタ・ラーマーヤナ》がある。…

【ジュニャーネーシュワル】より

…プネー(プーナ)近郊の敬虔なバラモンの家に生まれたが,父がサニャーシー(修行者)の誓いを破ったとして子どもの彼も正統派教学者からバラモンの地位を認められなかった。1290年にネーワサ村で民衆にマラーティー語で《バガバッドギーター》を解釈し,《ジュニャーネーシュワリー》として著す。その中では日常の義務の遂行や社会的倫理行為の奨励などが説かれ,マラーティー語の宗教的古典の代表となっている。…

※「《ジュニャーネーシュワリー》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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