ジョールン・ポドゾル性土(読み)じょーるんぽどぞるせいど

世界大百科事典(旧版)内のジョールン・ポドゾル性土の言及

【ポドゾル】より

…その結果A0層の下にケイ素に富んだ灰白色の漂白層(A2層)が形成されると同時に,さらにその下方に暗い鉄さび色を呈する鉄,アルミナの集積層(Bs層)または腐植の集積層(Bh層)が顕著に発達する。このような過程を〈ポドゾル化作用〉といい,一般に多少ともポドゾル化作用を受けている土壌を〈ポドゾル性土〉と呼ぶ場合が多いが,ソ連の分類体系ではA0層の直下にA2層があるものをポドゾルと呼び,A0層とA2層の間に腐植と無機質母材がよく混合されたA1層が存在するものをジョールン・ポドゾル性土として区別し,両者をまとめてポドゾル性土と呼んでいる。ポドゾルは強酸性反応を示し,養分が極度に欠乏しているため,肥沃度はきわめて低い。…

※「ジョールン・ポドゾル性土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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