世界大百科事典(旧版)内のジョーンズ,Bobbyの言及
【ゴルフ】より
…アメリカの技術的な進歩はめざましく,13年の全米オープンではアメリカの無名の20歳の青年,F.D.ウィメットがイギリスのトッププロ,バードンHarry Vardonを破り,また21年の全英オープンでは初めてアメリカのプロ,J.ハチソンがタイトルを奪った。こうして,ゴルフの主流はイギリスからアメリカに移り,30年に全英オープン,全米オープン,全英アマチュア,全米アマチュアの各選手権をとり,年間グランドスラムを達成して〈球聖〉といわれたボビー・ジョーンズBobby Jones(1902‐71)らを輩出し,また第2次世界大戦後,S.スニード,ベン・ホーガン,A.パーマー,J.ニクラウスなどの名選手が生まれている。アメリカでのプロ・トーナメントは1899年にウェスタン・オープンが創設されて以後徐々に増加し,1938年には年間38試合に達した。…
※「ジョーンズ,Bobby」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」