世界大百科事典(旧版)内のジョーンズ,D.F.の言及
【ロボット】より
…かつて悪魔に比せられる怪物であったロボットが,こうして人間のレベルでとらえられたわけだが,現実の工業ロボットの現状からみて,これが再び人間を超える運命にあることは明白なようだ。D.F.ジョーンズの《コロサス》(1966)では,国防用の巨大コンピューターが人類の安全のために人類を支配する。アシモフ作品でもロボットは結局人類を下から支え操る存在となることが予言される。…
※「ジョーンズ,D.F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」