ジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群(読み)じるどぅらとぅれっとしょうこうぐん

世界大百科事典(旧版)内のジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群の言及

【チック】より

…思春期以降減少するが,成人になっても続くこともある。一つの型のチックだけがみられるもの,各種の型が同時に,あるいは交互に起こって慢性化するもの,発声チックを伴い社会生活に支障をきたす難治性のジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群Gilles de la Tourette syndromeなどに分けられる。初期であれば,周囲がやかましく注意するのをやめるだけで自然におさまるが,一定期間続いたものは,薬物療法,遊戯療法,行動療法などの専門的な治療を必要とする。…

※「ジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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