世界大百科事典(旧版)内のスイミングプール構造の言及
【核融合炉】より
… ブランケット部の外側には磁界発生用の超電導磁石が配置されるが,両者の間隙には中性子シールドが必要とされる。このシールドをコンクリート等で行うと上記ブランケット部の分解・修理に支障をきたすから,取りはずし可能の可動式とするか,あるいは新しいアイデアとして水の中に全体をつけるスイミング・プール構造等の検討もなされている。
[超電導コイル]
トカマク炉における超電導コイルの動作モードに関しては,トロイダルコイルに対しては定常動作が,変流器コイルとか平衡コイルに対してはパルス動作が行われる。…
※「スイミングプール構造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」