世界大百科事典(旧版)内の《スイム・ツー・バード亭》の言及
【オブライエン】より
…〈人間ぎらいの人間ぎらい〉と異名をとり,死因は泥酔だったといわれている。複構造の展開を用意して物語の開始も結末も読者の選択に任せるという実験作《スイム・ツー・バード亭》(1939),死んでいる主人公がその事実を知らぬまま現世をさまよう姿を描く《第三の警官》(1967)などの異様な作品を著した。【荒俣 宏】。…
※「《スイム・ツー・バード亭》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」