世界大百科事典(旧版)内の《スウォーロフ》の言及
【プドフキン】より
…その後,ハンブルクの造船労働者の闘争を描いた初のトーキー《脱落者》(1933)などをつくるが,政府の芸術政策の路線転換に伴って〈形式主義〉と批判され,〈芸術と政治〉の問題を提起。41年に《スウォーロフ》で,47年に《ナヒーモフ提督》でスターリン賞を受賞,53年にはレーニン勲章を授けられる。モンタージュ理論のほかにも《映画俳優論》(1934)など多くの著作があり,ソビエトで新たに〈選集〉が刊行されている。…
※「《スウォーロフ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」