スキャンライン(読み)すきやんらいん

ASCII.jpデジタル用語辞典 「スキャンライン」の解説

スキャンライン

3Dグラフィックのレンダリング技法のひとつ。本来意味ディスプレイの走査線のこと。レンダリングでは画像の横1列(スキャンライン)に奥行きを与えた平面オブジェクトとの交差する座標を計算し、視点からの距離が近いものを優先して表示する技法を意味する。レイトレーシングに比較して格段に速い時間で計算でき、フォンシェーディングなどを併用すると高品質な画像ができ上がる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android