スキンチ・アーチ(読み)すきんちあーち

世界大百科事典(旧版)内のスキンチ・アーチの言及

【ペンデンティブ】より

…円筒形の壁体にドームを架す場合(ローマのパンテオン)には両者の接合が比較的容易であるが,方形の部屋にドームを架構する際には部屋の四隅とドームの下縁をつなぐ工夫が必要となる。これには,隅部に水平な斜材(スキンチsquinch)を置き,方形室の上面のみを八角形ないしより円に近い多角形として接続する方法,あるいは水平斜材の代りにアーチ(スキンチ・アーチ)を用いる方法等があるが,ペンデンティブを用いる方法はこれらに比べて力学的合理性にすぐれ,造形的効果も大きい。 ローマ時代末期にはすでにペンデンティブに似た支持構造が考案されていたが,起源はおそらくローマ領シリア地方の小規模住宅建築にあると考えられる。…

※「スキンチ・アーチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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