スクラムジェットエンジン(読み)すくらむじぇっとえんじん

世界大百科事典(旧版)内のスクラムジェットエンジンの言及

【HST】より

…機体はアスペクト比の小さい三角翼機が有利とされ,高速では機体下面の空気の圧力上昇で揚力を得る形式になる。エンジンもM3~4以上になると,機の進行速度で空気をせき止めるだけで作動に十分な圧縮ができるので,圧縮機やタービンのないラムジェットエンジンまたはスクラムジェットエンジン(超音速気流中で燃焼を行うラムジェットエンジン)が使われる。ただしこれらのエンジンは低速では作動しないので,離着陸用にはふつうのジェットエンジンが必要となる。…

※「スクラムジェットエンジン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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