《スコパスへの歌》(読み)すこぱすえのうた

世界大百科事典(旧版)内の《スコパスへの歌》の言及

【シモニデス】より

…言語・措辞はステシコロス以来の伝統に従うものであったが,律格の面では必ずしも同一の傾向であったとは認められない。シモニデスの特色は,《ダナエ》断片からうかがわれるように優美な色彩感覚と映像性を伴う憂愁を抒情的に語るとき,あるいはまた《スコパスへの歌》に現れるような厳粛な人間観を格言まじりの平易な言葉で語るとき,特に著しいと思われる。〈絵画は物いわぬ詩,詩は物語る絵画〉というシモニデスの言葉は,彼自身の詩文の理想であったのかもしれない。…

※「《スコパスへの歌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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