スゴモロコ(読み)すごもろこ

小学館の図鑑NEO[新版] 魚 「スゴモロコ」の解説

スゴモロコ
学名:Squalidus chankaensis biwae

種名 / スゴモロコ
目名科名 / コイ目 | コイ科
解説 / 琵琶湖では水深10m前後の砂泥底にすみ、底近くを群れで泳ぎ回ります。雑食性で、産卵期は春です。
全長 / 12cm
分布 / 琵琶湖原産/関東、高知県などに移入
人との関わり / 原産地では食用
絶滅のおそれのある種 / ★

出典 小学館の図鑑NEO[新版] 魚小学館の図鑑NEO[新版] 魚について 情報

世界大百科事典(旧版)内のスゴモロコの言及

【琵琶湖】より

…その典型例は草食魚のワタカである。そして,魚食魚のハス(福井県三方湖にもすむ),底生動物食のスゴモロコとデメモロコ(濃尾平野にも),数が減ったために天然記念物に指定されたアユモドキ(岡山県にも)もまた,近縁種ないし亜種が大陸に広く分布する。 一方,琵琶湖の中で分化した種もある。…

※「スゴモロコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む