すずいし

世界大百科事典(旧版)内のすずいしの言及

【鉄】より

…中国最古の薬学書《神農本草》には鉄(和名あらがね),鉄精(かなくそ,かねのさび),鉄落(くろがねのはだ)のほか,磁石(一名吸針石),禹余糧,太一余糧などの薬名が見え,のちに剛鉄(ふけるかね),生鉄(鋳る前の鉄),柔鉄,鉄華粉(鉄上衣)など,さまざまな名称が加わる。このなかの禹余糧と太一余糧は正倉院御物の中にあり,日本では子持石,〈いしだんご〉〈すずいし〉などと呼ばれる泥鉄鉱である。鉄精は鉄を鍛えるかまどの中にこぼれた塵のようなもので,紫色の軽いものが上質とされていた。…

※「すずいし」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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