《スズメのフィリップ》(読み)すずめのふぃりっぷ

世界大百科事典(旧版)内の《スズメのフィリップ》の言及

【スケルトン】より

…短い詩行に不規則な韻を踏ませながらの急迫した歌いぶりは,のちに〈スケルトニック〉と呼ばれることになる独自な詩風であった。《スズメのフィリップ》は猫にスズメをとられた娘の嘆きを歌って,この作者の一種のロリータ・コンプレクスのようなものをうかがわせる。《コリン・クラウト》(1519ごろ)は,当時の教会に対する手きびしい風刺。…

※「《スズメのフィリップ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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