世界大百科事典(旧版)内のスタッブズ,P.の言及
【クリスマス】より
…しかし,謹厳なピューリタンはこの日をローマ・カトリックの祝日として非難し,暴飲暴食,ダンス,かけ事,乱ちき騒ぎその他諸悪に結びつく祭日として攻撃した。すでに《諸悪の解剖》(1583)の著者P.スタッブズは劇場・演劇を誹謗し,仮面劇を装って盗み,売淫,殺人などがクリスマスほど横行する時期はないと記した。17世紀のあるピューリタンは〈クリスマスは主イエスの降誕を祝う日ではなく,バッカス神の祭りである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」