スタンダップ・コミック(読み)すたんだっぷこみっく

世界大百科事典(旧版)内のスタンダップ・コミックの言及

【喜劇映画】より

…1930年代の終りに映画デビューをしたボブ・ホープは,日本では《腰抜け》のシリーズ名を冠された単独主演の諸作品よりも,人気歌手ビング・クロスビーとのコンビによる《珍道中》シリーズで個性を発揮した。当時,〈スタンダップ・コミック〉(日本でいう漫談)の第一人者であるホープの舌先三寸の芸は,二枚目の相棒クロスビーをジョークでからかいつつも,そのクロスビーにしてやられては悔しがるというパターンの中で,もっともはつらつとした。いずれにしても,ボードビルやラジオ出身のコメディアンは,映画よりも,生のテレビに本領を見せた(例えば《ダニー・ケイ・ショー》のケイは,どの映画の彼よりも芸達者に見えた)。…

※「スタンダップ・コミック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む