世界大百科事典(旧版)内のスタンフォード・ブリッジの戦の言及
【デーン人】より
…35年クヌットの死とともにその帝国も瓦解し,イングランドでも42年アングロ・サクソン系のエドワード懺悔王がデーン朝に代わって即位した。66年,ノルマン・コンクエストの直前,ノルウェー王ハーラル苛烈王がイングランドを攻撃して,スタンフォード・ブリッジの戦で敗死したが,これがデーン人の大規模な攻撃活動の最後であり,以後イングランドへの侵入は終息した。 以上の3世紀間にわたるデーン人の侵入が,イングランドに与えた影響は大きい。…
※「スタンフォード・ブリッジの戦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」