スタンプ文(読み)すたんぷもん

世界大百科事典(旧版)内のスタンプ文の言及

【弥生土器】より

…日本列島における一系の軟質赤焼き土器のうち,古いものが縄文土器,中ごろのものが弥生土器,新しいものが土師器と呼ばれている。 弥生土器が縄文土器と異なっている技術的特徴は,鉄器時代の土器にふさわしく,鉄斧で割った板の木目を利用して器面をなでて刷毛目(はけめ)と呼ぶ文様を施し,また鉄の刃で刻んだ櫛描文を描き,溝を彫った叩き板で叩き目をつけ,鉄のナイフで彫った文様を押しつける(スタンプ文)など,土器作りにかかわる木の工具に鉄の利用が目だつことがあげられる。世界の民族例に照らすと,ろくろ登場前の土器作りは女の仕事であることが多いが,土器そのものの観察から,作り手が男女いずれであったかを判定することは至難のわざである。…

※「スタンプ文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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