ステゴドン科(読み)すてごどんか

世界大百科事典(旧版)内のステゴドン科の言及

【ゾウ(象)】より

…ときに前属の異名とされる),アジアゾウ属Elephas(インドゾウ(イラスト),セレベスゾウなど),マンモス属Mammuthus(マンモス,テイオウマンモスなど)の4属があり,アフリカゾウ(マルミミゾウを含む)とアジアゾウだけが現生する。ゾウ亜科は中新世に現れたステゴドン科からアフリカで分かれ出たものと考えられ,鮮新世に姿を現している。アフリカゾウ属はアフリカにとどまったが,ナウマンゾウ属とアジアゾウ属はユーラシアの中・南部で栄え,マンモス属はしだいに寒冷な気候に適応してその北部に分布を広げ,一部のものは北アメリカに達した。…

※「ステゴドン科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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