ステバンス,J.(読み)すてばんす

世界大百科事典(旧版)内のステバンス,J.の言及

【ステバンス】より

…ベルギーの画家。ブリュッセルに生まれ,同地でダビッドの弟子ナベズF.J.Navezに師事,1844年パリに赴き,以後生涯を通じほとんどパリで活動した。第二帝政期のパリの富裕階級の生活,とりわけ流行の衣装に身を包んだ婦人たちを描いた作品は,ブルジョア好みの当世風の主題と,比較的小さな画面の中に繊細なタッチと洗練された色調で豪華な調度や衣装の材質感をとらえる卓抜な手腕のゆえに,非常な人気を博した。いわゆるサロン(官展)派の画家であるが,ドラクロア,クールベ,マネ,ドガら当時のパリ画壇の革新的な画家たちとの交遊が知られており,ジャポニスムに関心をもった最初の画家の一人ともされる。…

※「ステバンス,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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