ストレス・ファイバー(読み)すとれすふぁいばー

世界大百科事典(旧版)内のストレス・ファイバーの言及

【細胞】より

…広く非筋細胞にも同族タンパク質のβ‐アクチンおよびγ‐アクチンが分布していて,マイクロフィラメントを形づくって細胞のダイナミックな形態変化を引き起こしている。マイクロフィラメントのあるものは,ミオシンと結合してストレス・ファイバーstress fiberとよばれる細胞質を直線的に走る太い繊維として分布するが,多数のマイクロフィラメントは細胞の伸長方向に平行に走る細繊維として,また,細胞表層に沿って平行に走る繊維束として分布する。細胞の形態変化や運動にとって重要なことは,細胞膜にも結合点をもつことである。…

※「ストレス・ファイバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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