世界大百科事典(旧版)内のストレートジェットの言及
【飛行機】より
…60年ころまず出現したターボファンはバイパス比0.5~1.0程度であったが,70年ころからバイパス比5.0以上のいわゆる高バイパス比ターボファンが実用化された。これは,高バイパス比の採用により推進効率が向上したうえに,エンジン本体の熱効率や要素の効率も改良されたので,ストレートジェットはもちろん,初期の低バイパス比ターボファンに比べても,著しい燃費や騒音の低減が達成された。一方,これらの高バイパス比ターボファンは出力のうえでも目覚ましい向上を示し,離昇推力20~25tという強力なエンジンが生産されるようになった。…
※「ストレートジェット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」