ストンメル,H.(読み)すとんめる

世界大百科事典(旧版)内のストンメル,H.の言及

【海洋大循環】より

…大循環の原因を風系に求めようとする際,太平洋においても大西洋においても特に西側に強い風が吹いているわけではないのに,なぜ黒潮や湾流のような西岸強化が生じるかは長い間謎であった。しかし1948年,ストンメルH.Stommelは風系をモデル化し地球の回転効果(コリオリの力)だけでなく,コリオリの力が緯度によって変化する(これは地球が球形であるために生じる)効果まで考慮に入れた理論を発表し,循環の西岸強化を説明した。ストンメルの結果を図5に示した。…

※「ストンメル,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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